教師の仕事術 2

今日は11月13日、木曜日です。




今回は、「教師の仕事術 2」を記します。





昨日に続き、寺本潔さんの本「人気教師の仕事術」

をもとにして書きます。









☆教師の仕事術 2

     教師.png     

◇大型封筒で教材資料


授業をするにあたり資料を準備します。



掲示用資料、配付資料を用意するときに、A4茶

封筒に入れることをおすすめします。



また、封筒の表に簡単に教科、資料の名を書いて

おくと、見つけやすく、保存に便利です。








◇トーク&チョーク


教員に対して「口とチョーク」だけで仕事ができ

て楽だね、などという人もいると聞きました。



教員の職場はブラックだといわれる今、そのよう

なことをいう人は少ないと思うのですが、仕事の

価値を「楽」かどうかで判断することを悲しく思い

ます。



しかし、「口とチョーク」だけでも奥は深いのです。


「口」、教員から子どもたちへの「トーク」には

工夫が必要です。



ただ話しているだけでは子どもは聞いてくれませ

ん。声の大きさ、間の取り方、話す方向等よく考

えてこそ子どもに伝われます。リズムと切れが大

切です。集中させるために意識を「つかむ」準備

が必要だと思っています。





「チョーク」、板書も奥は深いのです。



「低は10、高は6」は板書の文字の大きさです。

低学年は10㎝角、高学年は6㎝角ということで

す。



「四分六の構え」、聞いたことはあるでしょうか。


チョークで板書するときに、黒板に正面を向き書

くのではなく、体を斜めに向けながら、子どもの様

子を確認しながら書くということです。


四分六にすることはなかなかできないのですが、

常に子どもの様子をつかむことを意識する教員が

多いのではないでしょうか。



「口とチョーク」だけで授業ができるなら、素晴

らしい技術をもつ教員だということができます。







◇付箋


国語辞典で調べた言葉のページに付箋を張ること

が流行してしばらくたちます。



今でも続いているでしょうか。



意識付けのほかにも、付箋の利用法はいろいろあ

るようです。







◇つかみは30秒で 


授業で何より大切なのは最初、導入です。


「つかみは30秒で」と寺本さんも言います。


「モノ」、「クイズ」、「お話」などで興味づけを

して、問題を感じさせ、めあてを板書するのが

よいと。


算数科の時間、お菓子など「食べ物」を導入に使

うと、子どもたちの意欲も高まったように思いま

す。








◇授業がのる指名のコツ


多くの方が教員は思いつきで指名すると思っています。


確かに、「易しい」発問の場合には、意図せず指名することがあります。


しかし、授業の流れを考え、意図的に指名するこ

とがあります。それには、子どもの考えを把握す
る必要があります。発問して考えをノートに書い

ている内容を机間指導しながらつかみ、組み立て

を考えることとが必要になります。


わたしには、志水廣氏の「志水メソッド」、

「〇つけ法」が参考になりました。







◇こんな教師に


寺本さんが望む教師像は…

 ・ まめに動く教師 

 ・ 積極的に体を動かす教師


動く教師に動く子どもがいる教室になると、

「できたね」が増えるといいます。








◇褒め上手に


相手の話をよく聞いて認めてあげる姿勢が大切で

す。



わたしは退職前10年間は特別支援学級の担任でし

た。



特別支援学級の子どもたちと過ごすようになって、

通常学級担任の頃に比べて、子どもたちの話を随

分聞くことができるようになりました。


のんびりとした雰囲気で子どもたちと接し、自分

自身で考えさせることが大切だとより気づくこと

ができました。






◇寺本潔さん

1956生 
熊本大学教育学部卒 
筑波大学院(教育研究科)
筑波大付属小教諭
 → 愛知教育大学 
(現在は玉川大学)



※単語でなく文章で語らせようなど、教師にとって大切

なことが書かれています。教員だけどなく、子どもと関

わる方に参考になる本だと思います。



参考:「人気教師の仕事術」寺本潔 黎明書房 2005年

この記事へのコメント