小西健二郎「学級革命」から学ぶ

今日は1月16日、金曜日です。




今回は、「小西健二郎『学級革命』から

学ぶ」について記します。



小西さんは、昭和から平成にかけて兵庫

県で活躍した教師です。



1955年に出版された『学級革命』は当時、

多くの教師に読まれ、戦後の教育に影響

を与えたといわれます。



1980年代半ばに教員となったわたしも、

先輩から勧められて読みました。



出版から70年たちましたが、現在でも学

ぶことが多い本です。





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☆小西健二郎「学級革命」から学ぶ


[現代教育101選]として再刊された

『学級革命』は、サブタイトルに

「子どもに学ぶ教師の記録」とあ

るように、子どもから学ぶ教師であ

りたいと訴える本でした。



教師たるもの意地でも先生らしくないよ

うにしゃべらなくてはならないと「教師

らしくない教師に」を掲げました。



失敗したときには、頭を下げることので

きる教師になろうという呼びかけには、

当時のわたしにも響きました。





小西さんの学級観、



① 一人が良くなることによってみんな

 が良くなる。



② みんなの力を借りなければ… 先生

 一人ではなかなかだ。



③ その子に良くないところがあるのは

 その子が悪いのではなく先生やみんな

 にも責任がある。



に目を見開かされました。






また、教師の仕事は、


① どんな子もいとおしいと思うこと。



② どんな子も絶対に良くするという揺

 るぎない信念をもつこと。



③ 信念を貫き通す強い意志をもつこと。



④ 子供の力を見抜く確かな観察力をも

 つこと。



⑤ クラスの子供を動かす言葉と行動力

 をもつこと。



を大切にすることだと挙げます。











読み進めるうちに明るい気分になる本で

す。



納得できる子どもの姿をみることができ

るようにするための実践は難しいものです。


それでも、挑戦しようという意欲を今で

ももたせてくれる本だと考えます。



「学級王国」の弊害が話題となり、チーム

での対応へと移ってきた今、見直されるべ

き本だと感じています。



仲間と切磋琢磨して「学級づくり」を工夫す

ることは、難しいことでしたが、やりがい

を与えてもらいました。


参考:「学級革命」小西健二郎 国土社 1992年再版

この記事へのコメント

2026年01月16日 07:30
強い信念と情熱を持って取り組んでいるからこその言葉は、受ける側の意識も鼓舞しますね!!
この投稿を拝読するだけでも、それが伝わってきます^^
ハマコウ
2026年01月16日 23:18
Rinkoさん ありがとうございます。
ストレートな言葉に明るさを感じます。
教育界の暗い情報が多く伝わってくる今、現場から明るい話題が提供されることを期待します。