授業づくり上達法5

今日は2月1日、日曜日です。




今回は、「授業づくり上達法5」につ

いて記します。



大西忠治さんの本をもとに書きます。







時間があれば、サブブログ

「いまここ浜松」   

「新コラ脳トレ」  

にもお立ち寄りください。




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☆授業づくり上達法5


◇決める・評価する



子どもたちに説明する際、「とりきめ」

が必要です。



その時、一度にたくさんの「とりきめ」

をつくらないことが大切です。



「とりきめ」は必要なときにつくるよう

にします。



「一時に一事の原則」とよくいわれま

す。子どもに指示を与えるとき、一度

に一つのことだけを指示することです。

一度にたくさんの指示をされると、ど

の指示を優先して行えばよいのかわか

らなくなり、混乱してしまうから。



約束ばかり押しつけられ自由が奪われ

たように感じる子もいます。管理的に

締め付けられたと思わせないようにし

たいですね。





説明する際の「とりきめ」例を示します。


授業が分からないときには、最初に


「わからないのでもう一度言ってくだ
 さい」


のように発言することを説明します。




話し合い活動の時には、話し合い前に


「先生が『やめ』といったら、すぐに
 やめましょう」


と説明し、合図ですぐに始め、すぐに

終わることを説明します。



作業の前にも「合図でやめる」ことを事

前に説明し、「延長」する場合も一回だ

けにします。






学年はじめに、授業における小さなと

りきめをとして、


「先生が教室に入る前に席に着いてい
 よう」


を示しておくことが大切です。


また、このことについての違反への辛

抱強い対処を続けることも必要です。






討論授業では、「賛成」「反対」「別の

意見」の三つの立場をはっきりさせる

ことが大切です。


また、班の話し合いには「4分」「6分」

を1単位時間にするのが適当です。





「根拠と合意のないとりきめをしない」

とまとめることができるでしょうか。







授業で評価する際、「ほめる」「叱る」よ

り「正しい」「誤り」を示すことをお勧め

します。


誤りの指摘をおそれない子どもを育て

たいからです。


「人間は間違うものであり誤るもので
 ある」


ことを伝えたいですね。


参考:『授業づくり上達法』大西忠治 民衆社 1987年

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